2015年、最後の日。
ずいぶんと間が空いてしまいました。
私がデザインを初めて意識したのが、亀倉氏が制作された
東京オリンピックのポスターである事は既に書きました。
この記事では実際の亀倉氏のポスター画像を載せてみましたが、
今のデザイン性で考えると古くさいなどと感じる方もいるでしょう。
本当にそうでしょうか?
あれほどシンプルで力強く、スポーツの躍動感を捉えたポスターも
ないのでは?といまだに私は素晴らしいポスターだと思っています。
と同時に、私にはもう2020年東京オリンピックのポスターが
なんとなく想像できてしまうのです。
Photoshopの合成技術を使ったデジタルなデザインだけは
勘弁してほしいところですが・・・
ご存知のように、利権が絡みに絡んでとんでもないことになっておりますが、
一体どう収拾をつけのか・・・・ま、楽しみに待っていましょう。(笑
日本のデザイン力が問われ、試されているってことですね。
2020年東京オリンピック。果たして私は見る事ができるのか・・・
現在の年齢を考えると、 見れない可能性もありなわけで・・・
前回の東京オリンピック時の記憶としては、
東洋の魔女(バレーボール)の決勝戦を風邪で熱を出し
布団の中で大汗を出しながら 朦朧とした状態でテレビをみていた記憶。
もうひとつ!
子どもながらに体操女子のチャスラフスカ選手の美しさに魅了されたこと。
その後オリンピック競技は、より速く、より高く、より遠くへ、
より高度(難度)に・・・
私は亀倉氏のポスターの様に選手たちの美しい姿が
見たいだけなのかもしれません。
2020年まで私の命が続きますように!