さて、この記事だけは 必ずご覧ください!!!
もう一度言います!今日だけは見てください!
絶対に損はさせませんから。
広告デザインとはこれだ!を お見せしますから。
こんなキレイな美しいデザインがあるでしょうか?
いま巷に氾濫している 装飾デザインとは正反対の 究極のデザインだと言えます。
簡単!に見えるでしょ? とんでもない!
はっきり言って絶妙! です。
こんなデザインができる方はそうそういないでしょう。
デザインは原研哉氏。
それでは、覚悟して見なはれ!
こういうの見ると、まだ闘おうって気になります!
死ぬまで、デザイナー続けるぞ!(笑
では、また。
この世にデザインが施されていないものってないのです。企業を退職した60男が、またデザイン業界へ再就職。ほんとにこの仕事が好きなんだと思います。タイトルも変え、また投稿を続けてまいります。音楽や映画なども含めクリエイティブなものは全てデザインだという捉え方で、デザインの楽しさをお伝えできればと思います。
2015年12月4日金曜日
2015年11月23日月曜日
視察から得られるもの・・・
おつかれさまです。
私の所属していた企画制作課では月に一度、デザイナーを伴って視察に出かけていました。その視察の中心になるのは自店です。なにか問題はないのかを店長に確認し、店舗を見て気づいた事をアドバイスしたりです。
会社に戻り報告レポートを提出します。いつも思うのですが、 当社の店舗以外の視察で面白いものを発見できる事が多いですね。
例えばこんなもの ↓
なかなか面白いことやってますね。
白黒ベースでシンプルなところが個人的にはグッド!これを目立つようにと派手にやっちゃうと・・・ただのイケてないディスプレイで終わっちゃう訳です。真っ黒のマネキンがこんなところに並んでるだけで すでに目立ってる訳です。しかも白のTシャツに筆記体でSaleとだけ。Simple is bestをよく理解してる方のディスプレイでしょう。
一日中パソコンの前でデザインしてる若いデザイナーさんに刺激を与えることと、こういうアイデアを自店の装飾にも活かしていくことが視察の一番の目的でしたが。あれから継続できているのか・・・・
本日は短いですがこのへんで。
私の所属していた企画制作課では月に一度、デザイナーを伴って視察に出かけていました。その視察の中心になるのは自店です。なにか問題はないのかを店長に確認し、店舗を見て気づいた事をアドバイスしたりです。
会社に戻り報告レポートを提出します。いつも思うのですが、 当社の店舗以外の視察で面白いものを発見できる事が多いですね。
例えばこんなもの ↓
なかなか面白いことやってますね。
白黒ベースでシンプルなところが個人的にはグッド!これを目立つようにと派手にやっちゃうと・・・ただのイケてないディスプレイで終わっちゃう訳です。真っ黒のマネキンがこんなところに並んでるだけで すでに目立ってる訳です。しかも白のTシャツに筆記体でSaleとだけ。Simple is bestをよく理解してる方のディスプレイでしょう。
一日中パソコンの前でデザインしてる若いデザイナーさんに刺激を与えることと、こういうアイデアを自店の装飾にも活かしていくことが視察の一番の目的でしたが。あれから継続できているのか・・・・
本日は短いですがこのへんで。
4回の体温上昇体験
どうでしたか? 全宇宙誌。
デザイナー人生の中で 4回ほど、体温が上昇する体験をしました。そのひとつが、「全宇宙誌」を手にした時。そう、私は実際に「全宇宙誌」をこの手に取ってページを開いていった経験をした人間です。白抜きで印刷された文字。
なんか・・・変なんです。
よーくみて行くと なんと!行が進んでいくごとに正体から長体がかかっていたり・・・アナログ時代によくもまあこんなことやるわ!ぶったまげたもんです。小口までデザインしてるし・・・・しかも表紙側からと裏表紙側からとじゃ絵柄が違うし・・・まあ、あんな本に出会ったのはあれが最初で最後です!
二つ目は・・・ スターウォーズ展で憧れのミレニアムファルコン号!の 縮小スケール(と言ってもデカかった!)の模型を 目の前で見れたこと!自分でもプラモデル作ったっけなあ。それほどあの独特なフォームに憧れてました。
三つめは・・・ 吉田カツ氏の原画で仕事させて頂いたこと!氏のあの勢いのあるタッチに感激しました。吉田氏がさらに凄かったのは、鉛筆がメインのイラストだったんですが、印刷の色校正でその鉛筆のかすれ具合が出ていないと校正チェックが帰ってきた事。まだ当時ペーペーの私には、 言われてやっと確認できるほどの違いで、一流の拘りのすごさを経験させてもらいました。
そして4回目が、私の生涯の1本。 「セブン」を観た時。1週間ぶっ続けで映画館に足を運んだ映画もあれが最初で最後です。オープンニングロールからエンドロールに至るまで あのセンスには、ほんとに脱帽しました。
最近というか、ここ数年・・・ デザインでも、音楽でも、映画でも心から感動させてもらうことが 少なくなってきたなあってのが実感です。
本人的には錆び付いたな~んて口が裂けても言いたかぁね~んだけど・・・・
まっ、もう少し抵抗してみましょうかねぇ(笑
デザイナー人生の中で 4回ほど、体温が上昇する体験をしました。そのひとつが、「全宇宙誌」を手にした時。そう、私は実際に「全宇宙誌」をこの手に取ってページを開いていった経験をした人間です。白抜きで印刷された文字。
なんか・・・変なんです。
よーくみて行くと なんと!行が進んでいくごとに正体から長体がかかっていたり・・・アナログ時代によくもまあこんなことやるわ!ぶったまげたもんです。小口までデザインしてるし・・・・しかも表紙側からと裏表紙側からとじゃ絵柄が違うし・・・まあ、あんな本に出会ったのはあれが最初で最後です!
二つ目は・・・ スターウォーズ展で憧れのミレニアムファルコン号!の 縮小スケール(と言ってもデカかった!)の模型を 目の前で見れたこと!自分でもプラモデル作ったっけなあ。それほどあの独特なフォームに憧れてました。
三つめは・・・ 吉田カツ氏の原画で仕事させて頂いたこと!氏のあの勢いのあるタッチに感激しました。吉田氏がさらに凄かったのは、鉛筆がメインのイラストだったんですが、印刷の色校正でその鉛筆のかすれ具合が出ていないと校正チェックが帰ってきた事。まだ当時ペーペーの私には、 言われてやっと確認できるほどの違いで、一流の拘りのすごさを経験させてもらいました。
そして4回目が、私の生涯の1本。 「セブン」を観た時。1週間ぶっ続けで映画館に足を運んだ映画もあれが最初で最後です。オープンニングロールからエンドロールに至るまで あのセンスには、ほんとに脱帽しました。
最近というか、ここ数年・・・ デザインでも、音楽でも、映画でも心から感動させてもらうことが 少なくなってきたなあってのが実感です。
本人的には錆び付いたな~んて口が裂けても言いたかぁね~んだけど・・・・
まっ、もう少し抵抗してみましょうかねぇ(笑
2015年11月22日日曜日
ほぼ想像できる・・・地獄の日々?
さて、極めつけの雑誌とは・・・・
工作舎の「遊」という雑誌です。
編集者・アートディレクターの松岡正剛氏のこだわりが詰まった雑誌。その編集内容は、音楽・芸術・政治・経済・宗教・学術に至るまであらゆる分野に及んでいました。
私のリスペクトのきっかけは、ココから始まりました。
この雑誌にあの杉浦康平氏が関わっていたのである!それからというもの、 私はこの「遊」のレイアウトやデザイン感覚を自分の仕事の中に積極的に取り入れていくことになるのです。この時期がデザイナーとしての基盤を創ってくれたと言い切ってもよいと思う。それくらい影響を受けた雑誌なんですよ。
数年前ある古本市で、偶然に奇跡的(?)に再び出会えた一冊。しかし今思えば、これだけ思い入れのある雑誌が なぜいま手元にないのか・・・!?約30年ぶりに再会した「遊」。
それでは、写真でどこまで伝わるか疑問ですが・・・まず、表紙ですね。
さすがに時代を感じさせますか・・・(笑
このへんから「遊」の面白さに突入です。
古ぼけた金箔の様な紙に1色で刷られています。確か毎号、こういう実験的な特集ページがあったような・・・例えば、表紙裏にグレーの何も印刷されていないページが・・・何のためにこのページが存在してるのか?そしてやっと突き止めたのが・・・・水に濡らすとまるで墨のような効果を出す紙でした!指先を濡らして文字を書くと、墨文字風に・・・そういう面白い仕掛けがあったりね。
実はこの号にも、あるんです表紙裏に!
ただの白い紙が一枚・・・・ いまだその紙の正体を突き止められていません。もしかして・・・あぶり出し?(笑
はい、お次はレコード紹介。なかなか個性的なレコードが並んでますよー!
右上は、当時話題となってた「バウハウス」のデビューアルバムです。そして左上には、なんと「REMA-REMA」の紹介が!これ知ってる方は相当なマニアかと・・・全編ギターのフィードバック音をバックにアバンギャルドに展開される80年代初期のオルタナです!
はい、お次。 いやー、懐かしいっすね。高中ですよー(笑
結構大胆なレイアウトです。このへんが工作舎ならでは。
出た!!!もっとも工作舎らしいデザインレイアウトです。これに影響されたんですよ、私は。そして、このページのノンブルと高中のページのノンブルを 見比べてみてください。(見えるかな~?)書体を変えてる!数字と漢字に。
たぶん、アナログ時代にこの雑誌の制作は地獄の日々だったんじゃないかな~!?
あの時代を経験されてる方はきっと、理解できるよね。
極めつけって言いましたけど、実は他にあります!極めつけ!当時の、いや現在においてもエディトリアルデザインにおける究極といわれる本があるのです。
それは、また次回。
工作舎の「遊」という雑誌です。
編集者・アートディレクターの松岡正剛氏のこだわりが詰まった雑誌。その編集内容は、音楽・芸術・政治・経済・宗教・学術に至るまであらゆる分野に及んでいました。
私のリスペクトのきっかけは、ココから始まりました。
この雑誌にあの杉浦康平氏が関わっていたのである!それからというもの、 私はこの「遊」のレイアウトやデザイン感覚を自分の仕事の中に積極的に取り入れていくことになるのです。この時期がデザイナーとしての基盤を創ってくれたと言い切ってもよいと思う。それくらい影響を受けた雑誌なんですよ。
数年前ある古本市で、偶然に奇跡的(?)に再び出会えた一冊。しかし今思えば、これだけ思い入れのある雑誌が なぜいま手元にないのか・・・!?約30年ぶりに再会した「遊」。
それでは、写真でどこまで伝わるか疑問ですが・・・まず、表紙ですね。
さすがに時代を感じさせますか・・・(笑
このへんから「遊」の面白さに突入です。
古ぼけた金箔の様な紙に1色で刷られています。確か毎号、こういう実験的な特集ページがあったような・・・例えば、表紙裏にグレーの何も印刷されていないページが・・・何のためにこのページが存在してるのか?そしてやっと突き止めたのが・・・・水に濡らすとまるで墨のような効果を出す紙でした!指先を濡らして文字を書くと、墨文字風に・・・そういう面白い仕掛けがあったりね。
実はこの号にも、あるんです表紙裏に!
ただの白い紙が一枚・・・・ いまだその紙の正体を突き止められていません。もしかして・・・あぶり出し?(笑
はい、お次はレコード紹介。なかなか個性的なレコードが並んでますよー!
右上は、当時話題となってた「バウハウス」のデビューアルバムです。そして左上には、なんと「REMA-REMA」の紹介が!これ知ってる方は相当なマニアかと・・・全編ギターのフィードバック音をバックにアバンギャルドに展開される80年代初期のオルタナです!
はい、お次。 いやー、懐かしいっすね。高中ですよー(笑
結構大胆なレイアウトです。このへんが工作舎ならでは。
出た!!!もっとも工作舎らしいデザインレイアウトです。これに影響されたんですよ、私は。そして、このページのノンブルと高中のページのノンブルを 見比べてみてください。(見えるかな~?)書体を変えてる!数字と漢字に。
たぶん、アナログ時代にこの雑誌の制作は地獄の日々だったんじゃないかな~!?
あの時代を経験されてる方はきっと、理解できるよね。
極めつけって言いましたけど、実は他にあります!極めつけ!当時の、いや現在においてもエディトリアルデザインにおける究極といわれる本があるのです。
それは、また次回。
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