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2016年2月28日日曜日

No.100/PRINCEって恵まれてたな

本日よりROCK名盤ベスト100という事で、
あくまでも私ならこのアルバムを選ぶということで
ご紹介させていただきます。

なお、ナンバーが付いていますが、
決してランキングではありませんのでお間違えなきよう。

では、いざ!



No.100 : Wendy & Lisa





あのPrinceが逝ってしまいました!
いま、聴き直していますが、
やはり天才肌のミュージシャンのひとりだと断言したい。

そのPrinceのバックでやってらっしゃったWendyさんとLisaさんの
めでたいデビューアルバムでございます。

いやぁ、なかなかよろしいアルバムでございますよ。

Princeと演ってらっしゃった時のような ファンキーさは当然の事ながら、
いい意味でのポップさが加わり 魅力的なアルバムに仕上がっております。

駄曲なき事も素晴らしきかな。

個人的にはこのお二人に何やら知的なものも感じるのであります。

Princeもこのお二人にはさぞかし助けられたのではなかろうか?
それほどにセンス・才能を感じさせるお二人でございます。

多分、売れなかったんでしょうが、
現在も活動されてらっしゃるようで ぜひ、
がんばって頂きたいと応援したい気持ちいっぱいなのであります。

このアルバムは聴きやすさで選びましたがこの後、
2枚目3枚目と方向を絞り込んだアルバム制作を展開していきます。

そのタイトル「Fruit at the bottom」「Eroica」で な~んとなく想像できるかと・・・


では、このアルバムからWATERFALL

2015年12月31日木曜日

ふざけんなっ!

なんなんだ!えー、なんなんだ、こいつら!
いきなりすいません。
 かな~り、 興奮しております!


こんばんは。


ふざけんのも、いいかげんにしてほしい!
こんなん、やられると・・・・ おじさん・・・・
涙流れるやん! 震えが止まらんやん!


しかし・・・・ その御年で なんで ブルースなんでございましょうか?
可愛い顔して・・・ やることが凄すぎませんか?


ふざけんな! もう一度言うぞ! ふ ざ け ん な !


こんな息子たち・・・ 欲しい!もう、コイツらで決まりじゃ!
 どうか、どうか・・・
横道に逸れないで清くただしくロックンロール続けてくださいまし!!!

The Strypes

2015年11月23日月曜日

ジャパニーズ・ロックのオリジナリティ。

日本のロック創世紀を代表する、不滅の金字塔だと思う。

やはり深さがある。日本的で独創的である。

これこそがオリジナリティ。日本のロックの出発点だと思う。

「はっぴいえんど」じゃないですよ!

石間のギターのエスニックなフレーズに反応してしまう私です。

アルバムジャケットとともにコンセプチュアルな

オリジナル・ジャパニーズ・ハードロック!

とにかく若い方に聴いて頂きたい一枚。

入魂の一枚。 ↓

※今現在、youtube上では音源などが削除されているようです。残念!

知的最強ハードロック!

そう、音楽の好みだって 百人百様、十人十色だ。自分の好きなものを聴けばいい。
できれば自分で探し出すという行為が望ましい。他人の意見に左右されず、自分でも気づかない自分だけのセンスを見つけ出す作業も面白いよ。

今日は、強制も断言もしない(つもり)。

気分害したら、個人的感想、おやじの戯言ってことで かる~く流してくだされ!(笑
それでも、あえて言いたい。
ハードロックの最も良い型がここにあると・・・
エバンスを首にしたジョンよ、ざまあ、みやがれ!
おかげでエバンスはアメリカで羽ばたきこんな名盤を創ったぜ!
ギランじゃ暑苦しいぜよ!

このクールで知的、しかしワイルドにシャウト!
エバンスの声質をロックにゃ「弱い」と抜かす奴・・・
なんでハードロックの型に収めようとする?

72年発表、「Captain Beyond」ファーストアルバム。

40年経ったいま、いまだに聴き続けられるロックなんて そうそうあるもんじゃない。
特にハードロック系はね。
一曲目の出だしで決まるはずだ!
気に入れば、あなたにとっての名盤に決定、間違いなし。
ギターがベースがドラムが、テクニックがどうのこうの・・・
オイラには無意味だね。

あえて言うならば、ボビーのドラミングだ!
こんな正確で回転の早いドラミングは他に覚えがない。

しかし・・・・これも売れなかったんだろうな!?

さあ、約40分間のスペースジャーニーへ出発!↓

このかっこよさを堪能しろ!


何を隠そう、このCaptain Beyondは いわゆるスーパーバンドなんだけど、
元パープルのエバンス、ギターとベースが元アイアン・バタフライ。
ボビーはこの後、キース・レルフのアルマゲドンへ参加することになる!

2015年11月19日木曜日

このカッコよさはヤバいっしょ!

私の生涯の1本ということで投稿したの覚えてらっしゃいますかね。

セブンのお話でしたが、監督があのデビッド・フィンチャー!
これまでにも色んな話題作を撮り続けてきてますね。
私が観た中での最新作はあのリメイク! 「ドラゴンタトゥーの女」

フィンチャーらしい映像感覚で、大満足でした。

そのフィンチャーですが、 もともとはPV畑の人らしいですね。
彼の大抜擢はあの「エイリアン3」。

キャメロンのエイリアン2が大ヒットしましたが、
2は大バトル大会って感じでしたね。

個人的にはエイリアン1作目の密室での恐怖!
3はあの感覚を巧く引き継いでいて大好きでした。

興行的には最もヒットしなかったんじゃないかな?
独特の色味もよかったし、
武器がない中でのエイリアンとの闘いというアイデアも秀逸でした。

そんなクリエイティブなフィンチャーですが、彼のPVをご存知でしょうか?

数あるミュージックビデオの中でもやはり
彼の映像センスや感覚は異彩を放っています。

一見オーソドックスにも見えますが、
そのカメラアングルやノイズ等のフィルムを意識した デザイン的な創りの部分は、
めっちゃカッコいいなって思います。
と同時にこのバンドも楽曲も最高にカッチョえーです!

 A PERFECT CIRCLE

堪能してくださいませ!

2015年11月17日火曜日

ROCK・・・時代の空気感の中で初めて輝きを放つ音楽。

よくいるよね、 昔のロックってかったるい・・・ みたいに言う人。

そんなあなたに言いたい。

ロック創世紀の音楽だけをしばらく聴き続けてみたら?

ロックミュージックって 時代の空気感ってとっても大事だと思うんだ。

特に69~70年代初期あたりまで ほんとに革新的な音楽が生み出されていた時代。

69年のツェッペリンのデビューなんて もう

リアルタイム派の我々には狂喜ものだった!

ハードロック誕生の瞬間だからね。

パープルもいた、サバスだって、 フーやジミヘンたち先輩も頑張ってた。

そんなハードロック系とプログレ系が 競い合ってた時代。

ブルース系はしぶとく生き残ってた。

おっとスーパーグループの時代でもあったな。

パンクはまだまだ先だ。

このあたりに一度のめり込んでみるといい。

意外や意外、今のロックがつまんなくなるかも。

言っとくけど、私はまだまだ錆び付いちゃおりません。

ほんとにつまんないロックが大流行り。

しっかりロックの心棒が入ってる奴が少ないって感じる。

もう何年も前の話だけど・・・

パティ・スミスを讃える壇上のボノが発した言葉。

我々ミュージシャン全ての恋人!に対して・・・

彼女は一言「FUCK YOU!」

ボノでさえ彼女にとっちゃ青二才だったってこと!

個人的にはパティ・スミスを引き継ぐことができる唯一の存在。

ワイルド、繊細、アバンギャルド全てを持ち合わせている。

もう10年以上前になるかな・・・ P.J.Harvey

聴いてみな! このかっこ良さ、そうそうないぜ!

P.J.Harvey