2012年3月24日土曜日

なんか、変だぞ。

その後、そつなく業務をこなしていく私ですが、

実は入社してすぐにある違和感を感じ始めます。


その違和感とは、

常に誰かにそして会社に

縛られているという感覚。


それこそ、広告デザインの世界では服装は自由、

くわえタバコで制作してたような世界でしたからね。

夜になっても仕事が終わらなければ

とりあえず食事に行き、

当然!そこで酒飲みます!

いい気分になったところで

社にもどり、そこから仕事再開です。

そういう世界でしたよ。(笑


だから、今の会社に入って

タバコは一日に何回、一回につき何分で仕事に戻れって・・・・

信じられます?

企業勤めの皆さん、あなたたちも同様ですか?

学校並みに規則で縛りつけられる。

いい大人の集団がですよ!


もう一つは

現場第一主義という弊害です。

オーナー自らが社員にたいしてこの言葉を発します。


確かに私の会社のように店頭でもの売ってくれる人がいて

はじめて会社に利益をもたらすわけですが、

現場に感謝しろとまで言いたそうなその口ぶりに

呆れました。


じゃ、毎日現場が売り易いように考えて作り出している

我々の仕事は何なんだ?ってね。


企画制作課を持つ資格もない会社だという事が

だんだん分かってきたのです。

デザインの何たるかも分からない現場の人間が

店長というプライド、肩書きだけで

私のようなプロにとんでもない言葉を

投げかけてきます。


ほんとに、この会社にはいって34年間のプライドも

ズタズタにされました。


私もあと2年。

このまま勤め上げるか、その前に辞めるか。

考えているのが正直なところです。


若ければ、飛び出してもどこででもやっていけますが

この歳になるとね。


そのうち皆さんも、そういう事を感じる時が

必ずやってきます。


だれでもが、人を雇い会社組織でやっていける訳ではないでしょう。

じゃ一人でやっていく?

組織は個人には冷たいですよ!

経験しましたから。


いずれにせよ、自分の力で食べていくという事、

真剣に考えておくべきでしょう。


まだ、先の話だって思っているあなた。

いえいえ、もう既に始まっているのかもしれませんよ。

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