2015年11月24日火曜日

ただの入れ物でいいのか

そこから、デザインが始まった。

こんばんは。

グラフィックデザイナーの仕事って結構な確率で・・ゴミ箱に捨てられます!(笑
雑誌の広告は、雑誌が読まれたら・・・
新聞の広告をわざわざ取ってるなんてありえないし・・・
広告ポスターを家に貼る人なんていないし・・・(人気タレントが載ってれば話は別?)会社案内なんて誰が見るの・・・
不動産広告にいたっては見られずにゴミ箱行き~・・・

ほらね。

若かりしころのオッサンは、この問題にしばらく悩みましたよ。そうか、俺はゴミ箱に捨てられるようなものをわざわざ作ってんのかってね。だからプロダクトデザインが羨ましかったですよ。形として残りますからね。

でもそんな事考えたのも・・・遠い昔のお は な し。

さて、今回は当社の商品を入れるパッケージ。例によって予算の関係で物にはなりませんでしたが、、、コンセプトはただの入れ物じゃないパッケージを。駅ナカへの出店ということで、遠方から博多に来てくれた方々のお土産用パッケージ。できれば博多の思い出や印象をパッケージにも 残そうという考えかた。上蓋だけを切り取り、貼ってもらったりなんかしてもらえないか・・・みたいな。

デベロッパーへのデザイン見本がこれ。


この博多人形がめっちゃかわいいの!実際の博多の人形師さんの作品です。
依頼してオリジナルの人形を制作して頂く予定だったんだけど・・・
事業部からそんな予算出せないって。そうだろうそうだろう。
このパッケージが金産むわけじゃねーからね。(笑

いちばん下は博多観光編ですな。
こういう作業は、やっぱフォトショップが 大活躍します。

ではでは!

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