2015年11月25日水曜日

私に二度目の転機をくれた仕事。

人生には転機がつきもの。
私のデザイナー人生で二度目の転機が訪れます。

こんにちは。

さて、40代半ばに競艇のプレテに関われた事が私のデザイナー人生に大きく影響を及ぼしました。思えば全てが初物だった。プレテ初体験。 B倍ポスター体験。 何紙ものスポーツ新聞用原稿の制作。そして・・・・ 怖い物知らずで挑戦した、音楽制作。15秒、30秒の中で起承転結(?)・・・相当苦しみましたね。

話が前後しますが・・・・ 代理店の営業さんの 親指を立てたジェスチャーをいまだに忘れません!思わず・・・ 「勝ったんですか!?」って聞き返しちゃったですもん。それが、私が初めて体験したプレテ勝利の瞬間でした。

B倍ポスターの画像作り・・・ 当時のMacですから、
容量が大きすぎて動かん動かん!(笑
悪戦苦闘のおかげで、 なんとかPhotoshopを使える様になりました。

平面グラフィック担当なのに ディレクターから突然TV-CFの打ち合わせに参加しろって。ここでも初の映像世界の打ち合わせや進行を 体験させてもらいました。そして極めつけが・・・ 自分から手を上げてしまった音楽制作。それをOKしてくれたディレクターに感謝です。

私の目の前に、ほんとに一挙にいろんなものが 押し寄せてきたあの時。
すべてを、やりあげた私の心に変化が・・・与えられれば、俺はやれる人間なんだ!
初めてデザイナーとしての自信を持てたあの時。あの体験があるのとないのとでは、 多分、大違いだと思えます。

今、見返すと画像作りが相当甘いけど、あえてアップしてみました。
B倍というサイズにあった題材選びで勝てたのかな・・・
ちなみに白抜きのタイトル部分は 実際はシルバーの箔押し処理です。

駅貼りのこのポスターの前を歩くと視界にピカッキラッという光の反射が入ってきてかなり効果的でした。 ↓


ちなみに、このデザイン・・・
打ち合わせ中の小さな落書き(サムネール)でその場で決まったものです。
昔はサムネールでちゃんとデザインを判断できる方がいらっしゃいましたが、
いまはどうなんでしょう・・・

まっ、現在の職場はクライアント様に向けての提案なので、
ある程度というより最初からきちっと最終デザインを想定して作り上げることが
ほとんどです。

ラフで判断できる人がいると、相対的に時間短縮が可能になると考えるのは
私だけでしょうか。

まっ、素人さんにそれを求めるのも無理かな・・・

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