2015年11月14日土曜日

想いを込めると作品になる。

もうひとつのクリエイティブ・・・写真

今、街中でも一眼デジタルカメラ抱えた女性って よく見かけますよね。
写真って基本、シャッター押すだけですからね。
だれでも気軽に楽しめます。

どうせ撮るなら・・・ 作品って呼べるレベルまで持っていきたいですよね。

私もプロじゃありませんから、
偉そうな事は申し上げられませんです、はい。

ただ、広告の世界で生きてきて色んなプロカメラマンの方と
お仕事ご一緒させていただきました。
そして勝手に学ばせてもいただきました。

その学んだものをあなたに教えて・・・じゃないです、残念ながら。(笑
だって数十年かけて身につけたプロの撮影技術・・・
そんな簡単に理解できないでしょ。

そんなプロのカメラマンの方たちの影響もあり、
私も見よう見まねでカメラに凝った時期がありました。
いまでもカメラ・写真は大好きですね。

私は技術だけじゃない、良い写真の撮り方ってあると思ってます。
そんなところを少しばかり書いてみようかなっと・・・

女性の方で多いのが、花の写真ですかね。
確かに花って美しいし、被写体としては身近でいい素材だと思います。

でも、キレイなものをただキレイに写し取るってどうなんでしょ?
そこに少しクリエイティブな要素を取り入れると
またひと味違った写真になると思うんですがね。

私の場合、一番拘るのは、やはりアングルですね。

アングルによってその被写体はいろんな表情を出してきます。
そして、あなたが撮った写真を一気に
「作品」って呼べるまでに 持っていけるアイデア・・・・

目の前にある被写体をただ切り取るのではなく、

その被写体で何かを語る、その被写体に何かを語らせる・・・
それはあなたが伝えたい「想い」になるんじゃないのかな。

先の花であれば・・・ あくまでも今思いついた私のアイデアですが、
とりあえずはその花の瑞々しい美しさを何枚か押さえてください。
そして、その花を あえて・・・・枯れさせます。

美しさも瑞々しさも失われてカラカラに乾涸びた花。
その枯れた花をポートレイト風に撮ったらどうでしょう。
美しさとは真逆を写真に残す。

死んでしまった花で「命」とか「生」を表現できませんかね。

そこまでやると、あなたの写真は 立派な「作品」と呼べるのではないですか?
これがクリエイティブという考え方のひとつです。

私が以前撮った写真をアップしておきました。

秋の風景写真です。

秋を表現するには、色鮮やかな紅葉などを撮影される方がいますよね。
私は例によって天の邪鬼な性格(笑)ちょっと変わったものに挑戦してみました。

一枚の赤い葉に焦点をあて、 もう秋がそこまできてるよ!
まっ題名つけるならば、「小さい秋見つけた」って感じでしょうか?

この写真を見て何か感じませんか?

これバリアングルならではのカメラアングルです。
地面にカメラを置いて撮影したもの。

赤い葉付近にピントが合って、バックはぼけた感じがいい雰囲気かなと。

もうひとつは、この色合いです。
実は撮ったそのままをアップしてる訳じゃありません。
Photoshopである事をしています。

フィルターや色調整などではありません。
簡単な事なんですが、一手間かけることで この深い色合いが出ました。
ごめんなさい!これは言いたくない!(笑

ま、こんな感じであなたが表現したい事をまず明確にすれば
ただのスナップ写真から作品と呼べる写真に仕上げることができるでしょう。

ところでバリアングル。 どうですか?
自分でも予想しないような面白いアングルで写真が撮れますよ!

買い替えなどの際は、ぜひご検討されてみてはいかがでしょう。
 

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